こんにちは、ぬいぬい(@opitech_web)です!
「WordPressで、できるだけ簡単に表を作成したい」
「WodPressで少し複雑な表を作りたいんだけど、方法が分からない…」
という方に向けて、
今回は、WordPressでTablePressプラグインを利用して、表を作成する方法をご紹介します。

PHPファイルをあまりいじらずに、表を簡単に作成したいという方には
おすすめのプラグインです!
TablePressで出来ること
簡単な表はもちろん、セル結合ありの表も、手軽に作成が可能です。
営業時間 | ||
---|---|---|
ランチ | 平日 | 11:00 ~ 15:00 |
土日・祝 | 10:30 ~ 15:30 | |
ディナー | 毎日 | 17:30 ~ 22:00 |
まずはインストール
まず初めに、プラグインのインストールを実行していきます。
インストール~有効化の手順は、他のプラグインのインストールと一緒の手順なので、
既に分かっている方は、読み飛ばしていだたいてOKです!
①プラグイン>新規追加
・WordPressにログイン後、サイドバーの「プラグイン」をクリックして、
「新規追加」をクリックします。


②「TablePress」を検索して、「今すぐインストール」をクリック
検索窓で「TablePress」のキーワードを検索して、
「TablePress – Tables in WordPress made easy」のプラグインが出てきたら、
「今すぐインストール」をクリックしましょう。


③「TablePress」を「有効化」
インストールが完了したら、「有効化」というボタンに切り替わるので、
忘れずに「有効化」ボタンをクリックしておきましょう。


④サイドバーに「TablePress」が表示されたことを確認
サイドバーに画像のように「TablePress」と表示されていれば、有効化完了です。





これで準備は完了です!
では、さっそく表を作っていきましょう。
「TablePress」で表を作成する
ここからは実際に、TablePressで表を作成していきます。
※初回に、「TablePress」をクリックして文章が表示された場合
サイドバーから「TablePress」を押したときに、
初回のみ、画像の文章が表示される場合がありますが、「スキップ」を押せばOKです。


気になる方に向けて、以下が和訳した内容となります。
※もし、メール通知を受け取りたいという場合は、「許可して続ける」を押してください。
セキュリティと機能のアップデート、教育コンテンツ、不定期オファーのお知らせ、および WordPress の基本的な環境情報の共有のためにメール通知を受け取るには、許可して続けるをクリックしてください。また、WordPress の基本的な環境に関する情報を共有することもできます。これにより、プラグインがあなたのサイトとより互換性を持ち、より優れた機能を発揮できるようになります。
①「新しいテーブルを追加」する
サイドバーから「TablePress」をクリックして、
「新規追加」タブから、新しいテーブルを追加していきます。
必要な項目を入力していきましょう。
入力した内容は後から変更も可能なので、大体の数値でもOK!
- テーブルの名前
- 説明(省略してもOK)
- テーブルの行数
- テーブルの列数


入力したら、「テーブルを追加」をクリック!表のアウトラインの作成完了です。
②テーブルの内容を編集(行や列の追加(削除)・セル結合)
作成したテーブルの各セルに、値を入力していきましょう。


「行や列を追加(or 削除)したい」「セルを結合したい」時の手順は、以下になります。



行や列の追加も簡単にできちゃいます!
・行・列を追加(削除)する場合


①追加したい行数(列数)を指定して、「追加」をクリック。
最終行(最終列)に指定した数分が追加されます。
②テーブルで行(列)を選択した状態で、「削除」をクリックすると削除されます。
他にも複製・間に追加・移動なども、可能です。
・セルを結合する場合



セル結合も、一見難しそうですが手順は簡単です!
①まずは、画面下の方にある
「Offer the following functions for site visitors with this table」のチェックを外します。


和訳すると、「このテーブルで、サイト訪問者は以下の操作(フィルター機能や、並び替え操作)を可能にする」という意味ですが、
ここにチェックが入っている状態だと、エラーがでてセル結合は出来ません。
そのため、セル結合したい場合は、チェックを外すのを忘れないようにしましょう。
②次に、結合したいセルをShift+クリックで選択していきましょう。


③セルを選択した状態で、「Combine/Merge」をクリック。
選択していたセルに、「#colspan#(または、#rowspan#)」と表示されたらOKです。


③ショートコードを取得して、表を保存
テーブルの内容が完成したら、TablePressの編集画面上部に表示されている
「ショートコード」を、どこかにメモしておきましょう!
次に、「変更を保存」で表の内容を保存しておきます。


④作成した表を、記事に表示させる
最後に、作成した表を記事に表示させていきます。
反映させたい記事の編集画面を開いて(投稿でも、固定ページでもOK)
「+」を押してブロックを追加ボタンを表示し、「ショートコード」のブロックを選択します。


次に、先程メモしたショートコードを貼り付けます。これで記事への記入は完成です!


表示できるかは、プレビュー画面から確認可能です。





ショートコードの記入だけで、記事に反映がされるので嬉しい!
同様の手順を繰り返せば、同じ記事内に、何個も表を掲載することも可能です。
TablePressのオプション機能
ここでは、お好みで追加出来るオプション部分を紹介します。
TablePress編集画面の「テーブルのオプション」の項目から
簡単に、見出しをつけたり、行の色を交互に変えることが出来ます。


項目 | 内容 |
---|---|
テーブルの見出し行 | テーブルの1行目を見出し行とする |
テーブルのフッター行 | テーブルの最終行をフッター行とする |
行の色を交互にする | 行の色を交互にストライプとしてくれる |
カーソルのある行をハイライト表示 | カーソルを載せている行に、薄く色がつくようになる |
テーブル名を表示 | 作成時に設定したテーブル名を表示させる |
テーブルの説明の表示 | 作成時に任意で設定したテーブル説明を表示させる |
まとめ
今回は、WordPressで「TablePess」プラグインを利用して表を作る方法をご紹介しました。
筆者は案件で、表を作成することになり、WordPressでの表の作成方法を探す中で、
「TablePress」プラグインに出会いました。
ブロックエディタで表を作成すると、セル結合が手間でしたが、
「TablePress」では簡単・手間いらず かつ、CSSでのカスタマイズ可能な点が非常に便利なので
表作成に悩んでいる方は、是非一度お試しください。
この記事が誰かの参考になれば幸いです。